韓国.冬のハルラ山 (Hallasan).2013年.2月
山頂近く、雪景色 |
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登山口6時40分着、既に何台もの車があり、多くの登山者が集まっていた。売店で温かいコーヒーを飲み出発準備。駐車場の雪は5cmほど。 ここには食堂もあり、登山に必要な物はなんでも売っていた。営業時間を聞くと、朝6時から18時までオープンしている言う。 売店で特に目につくのはチェーンアイゼンとミネラルウオーターだ。それぞれ山のように積み重ねてあった。 アイゼンは円換算でで3.500円ほど、日本の半額ほどで安い。 殆どの人達がチエーンアイゼンを着用している。靴はハイカットのものから、一部、スニーカーの人達もいる。 今回の登山では、この山の冬記録がWeb上で見つからず、靴やアイゼンは何を持参するのか少し迷った。 結局、持参したのは、ゴアシューズ(ハイカット)、チエーンアイゼン、防風対策に雨合羽、これで充分だった。 途中の売店も日本出発時は営業してるのか不明だったが、登山口で確認すると、冬でも営業し、ラーメンなど軽食、飲み物もあると言う。 途中にあるはずの水場は、氷結していて使用はできなかった。 食糧は行動食にパンを3個、ソイジョイ2個、飴少々、お茶500ml1本、ミネラルウオーター1本のみ。これらは全てチェジュのコンビニで購入。 標高差1200m往復には充分だった。 |
夜明けの登山口売店 |
木漏れ日の中出発 |
途中の避難小屋 SokbatShelter |
案内標識 |
売店.軽食が取れる JindallabatShelter |
売店では殆どの人達がカップメンを食べていた |
韓国の山ガール |
板張りの階段. 南斜面は雪なし |
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火口も氷結 |
山頂近く北斜面は氷結した雪景色 | 山 頂 | |
登山口から、ほぼ、中間地点の水場までは、林の中の平坦道。積雪は10〜20cm、軽い雪質で良く踏み固められ歩き易い。 本格的な登りは水場からで、ここから1時間ほどで1500m地点の売店に着く。 温かいカップラーメンを食べ、コーヒーを飲む。 カップラーメン1500W、Coffee500W。 ここでは、ミネラルウオーター700W、ポカリスエット700W、、雨具2000W、他、目出帽、カメラなどほぼ必要な物はなんでも売っていた。 トイレに入ると、センサーが働き、静かなクラシック音楽が流れてきた。 売店からは針葉樹林帯にはいる、。次に山頂に続く木の階段を登る。 独立峰だけに強風をもろに受ける。 階段には雪がなく(南面になる)アイゼンをはずし、周辺の景観を楽しみながら登る。 チエジュの町は雲の下、快晴ではないが、天気にはめぐまれた。 山頂周辺は氷結し、ベルグラやエビのシッポがびっしり張りつめ、冷たい風が吹き荒れていた。 登山口に戻り、バスの出発までコーヒーを飲み時間を過ごす。 バスは韓国語の案内、他、英語、日本語での停留所案内もある。チエジュの町に入り適当な所で降りた。 地図もなく、土地勘がないまま20分ほど歩きまわった所でタクシーを拾いホテルへ。 この日(2月9日)は、韓国で一番寒い日だった、と、ホテルの従業員が話していた。 |