2007年10月24日〜27日
◇北漢山(白雲台
北漢山は白雲台(ぺクンデ)仁寿峰(インスボン)万景台(マンギョンデ)と呼ばれる3つのピークからなり、北漢山国立公園に指定されている。ソウル市街からも近く、標高は1000mに満たないが、山頂近くは花崗岩で形成され、変化にとんだいくつかの登山ルートがあった。


白雲台山頂


仁寿峰(インスボン)の岩壁
◇北漢山.白雲台(837m) 10月25日(晴)

ホテル6:30発(タクシ−)ウィドン登山口7:00着ー7:26登山口発→峠  8:00→白雲山荘 9:00→山頂 10時着。
山頂発11:00→登山口13:00→バス乗り場13:30着=バス(40分)ソウル.シティホール着。
徒歩10分ホテル着

 *(往路)タクシー25000W(模範タクシー代金)
 *(復路)バス1000W/1名  (1W=0.13円)

   
インスボンの岩峰を背に頂上直下を登る

登山口、タクシーはここまで入る

石畳の歩き易い道からスタート

途中の紅葉がみごと
登山口には食堂、売店ありミネラルウォーター、果物、海苔巻きなど売られている。登り始めは石畳の道、やがて岩場の道、鎖、鉄パイプが付けられ登りやすい。途中の紅葉が素晴らしかった。


途中、白雲山荘でひと休み。コーヒー1000W。山頂までは1時間ほどの地点。ここから10分ほど登ると城壁跡、やがて岩場のルートになる。要所には鉄パイプ、ワイヤーが張られ、花崗岩の岩にはステップが彫られている。高度感のあるトラバースを過ぎると山頂が近い。


岩場の手前、整備された登山道

白雲山荘でひと休み

岩場を軽快に!

白雲台山頂の韓国旗

山頂からの展望


バスを降りてホテルに向かう途中。きれいな明洞の街


◇道峯山(トボンサン)
早朝の地下鉄駅に向かう。ホテルから5分ほどの所に「シティホール」の駅があった。自販機が上手く作動しない、窓口に行き切符を購入、ホームに行く。乗る列車が判りにくく、近くの女学生に訪ねると片言の日本語で親切に教えてくれた。韓国の人達は、何処に行っても皆親切だ。お蔭で苦労することなく辿りつけた。道峯山登山は快晴に恵まれた。

道峯山
◇道峯山登山(740m) 10月26日(快晴)
ホテル発6:30ー地下鉄シティホール駅6:45(地下鉄1号線)道峯駅7:30着。
登山口でキンパ朝食(海苔巻き)

登山口8:39発→石椅子のある広場9:55→頂上10:30着
頂上発11:00(途中昼食)→登山口に下山13:30
道峯駅発14:47(地下鉄1号線)シティホール駅15:30着。
*往復共地下鉄利用(往復2400W)

道峯山山頂

山頂からの景観、ソウルの街も見下ろせる

整備された登山道

OldClimberが初めて登場

山頂近く松の左上がピーク
道峯山は、山頂直下の岩場がちょっと始末悪い。足場のフリクションが効かず岩はつるつる、腕力で登る。女性群は最後のひと登りに苦労したようだ。山頂からの眺めは素晴らしかった。ソウルの街も見下ろせ、花崗岩と松のコントラスト、そして、なによりも紅葉のベストシーズンの登山だった。

今、韓国はすごい登山ブーム。平日にもかかわらず多くの人達が登っていた。若者も多く目につく。山中は国立公園で全て禁煙、途中、要所にはバイオのトイレも設置されている。ゴミなどもなく管理が行きとどき感心させられる。
今回登った2つの山はソウル市内からも近く、日帰りハイキングには丁度良い。登山口には食堂、売店があり登山用具店もある。山中には食堂もあり水の補給もできる。

夜の南大門市場

南大門の屋台

キンパ(海苔巻き)定食2000W


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