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1月ネパールからの帰途、ラオスのルアンプラパーンに足を延ばした。話に聞いていた通りの町で、ゆったりと流れるメコンと森に囲まれた穏やかな街だった。一人旅でも治安はまったく問題ない。住人の殆んどが仏教徒で、素朴で親切、しっこい物売りなどの姿もあまりない。ここが、同じアジアなのかと疑うほどであった。 ルアンプラパーンでは、何人かの日本人バックパッカーに出会った。それぞれに皆1人旅。小さな町なので歩いていれば毎日誰かに行き会う。若い彼らとは、毎夜ラオ鍋を囲んでの楽しい時を過ごした。皆、それぞれに、何かを求めて旅に出ていた。中国、ベトナム、タイなどを経由して、ルアンプラパンにやってきていた。 |
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海外登山と世界の山旅 |